監査作業は顧客との連携により最適化されます。会計監査は、監査意見の表明だけに留まらず、顧客に対し、常に財務、会計上の重要事項に関するリスクを報告し、それを適格に評価するという安全性を確保します。それゆえに個々の監査における方針を顧客と詳細に議論・調整し、必要に応じて、顧客の希望する特有の監査重点を追加的に考慮します。
連結決算は今や、上場企業だけに限った課題ではありません。グローバル化の進展と専門化の増大の中で、中堅企業においても大企業グループと同様なレベルの企業構成を備えることが増え、それに伴い会計業務に関しても新たな要求に応えていく必要性が出てきております。
SHWPには、ドイツ商法典(HGB)および国際財務報告基準(IFRS)に基づく連結財務諸表の作成および監査に係わる長年に渡る経験の蓄積があり、原則的に国際監査基準(ISA)の手法を採用しています。SHWPは職業協会から会計監査人としての認可を受けており、継続的に内部品質管理を実施しております。国境を跨ぐ連結財務諸表の監査に際しては、当該国における適切な監査人との協力で作業を行います。